毎日新聞 2007年10月16日(火) 「余録」にて(抜粋)
「現代中国風刺詩事情」(小学館)の著者・邱奎福さんによると、中国で「民謡」といえばこの手の戯れ謡を指す。
公にしにくい不満を、毒のある笑いに仕立てる庶民のしたたかな批判精神が、ちゃんと韻を踏み、反語や対句を駆使した時になっていて面白い
経済成長で広がる貧富の格差や役人の腐敗は風刺詩の最大のネタ元だが、邱さんの本からシンプルなのを一つ。
「大官大貧 小官小貧 無官不貧」。
つまり「高級官吏は大いに貪(むさぼ)る、下級官吏もそれなりに貪る、貪らない官吏はいない」である。
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日本と中国と官吏の所作に違いは有るのか、無いのか?